web体験予約

名古屋校がHIPHOPダンスのトレンドステップを解説!

2022年04月06日
ダンス

ストリートダンスの魅力的な世界には、多種多様なスタイルが存在しますが、特にHIPHOPやKPOPで重要な動きが「ポッピン」です。

今回は、ポッピンの起源や特徴、実践のヒントを詳しく探ります。

ポッピンの歴史とその起源

ヒップホップダンス

ポッピンは、1960年代から70年代初頭のアメリカのストリートで生まれたダンススタイルの一つです。

「筋肉を弾く」という意味を持つ”POP”という言葉が名前の由来であり、この特徴的な動きは、ロボットダンスやパントマイムのような形から進化してきました。

ヒット、ウェーブ、ロールなどの動きがこのスタイルの主要な要素として挙げられます。

ポッピンの魅力

ポッピンは、その特有のリズミカルな動きとダイナミックな表現が魅力とされています。これらの要素を取り入れることで、振り付けがより魅力的で個性的に生まれ変わります。

例えば、伝説的なアーティスト、マイケル・ジャクソンの名物ダンス、ムーンウォークもポッピンからインスパイアされた動きと言われています。

日本では特に若い世代、10代から20代のダンサーたちの間で非常に人気があります。

ポッピンの基本をマスターする

ヒップホップダンス

ポッピンを上手に踊るためには、以下の3つの基本的な動きを理解し、練習することが不可欠です。

ヒット

ヒットとは、筋肉を瞬時に強く収縮させる動きを指します。

この技術をマスターするためには、全身をリラックスさせた状態から一気に筋肉を緊張させ、音楽のリズムに合わせて瞬時にリラックスする、というプロセスを繰り返す練習が求められます。

ウェーブ

ウェーブは、体の一部や全体を波のように動かす動きです。具体的には、ハンドウェーブ(腕を波のように動かす)やボディウェーブ(全身でウェーブを作る)などがあります。

ウェーブはその流れるような動きから初心者にとっては難易度が高いと感じられるかもしれませんが、小さな動きから始めて徐々に大きな動きへと進めていくことで、華麗なウェーブを身につけることができます。

ロール

ロールは、体の各部分を円を描くように動かすテクニックです。

首や膝、足首などの部分を、音楽のリズムに合わせて縦や横、斜めなど様々な方向に回転させる動きが基本となります。

特に首のロールは、髪が風になびくような柔らかなイメージを心がけると、より自然で美しい動きが生まれます。

練習方法と注意点

これらのポッピンの基本的な動きは、自宅での練習にも適しています。しかし、特に首や腰などの部分を強く動かす際には、過度な力を入れすぎないよう注意が必要です。

少しずつ、無理なく練習を進めていくことで、ポッピンの魅力的な動きを身につけることができるでしょう。

最後に、ポッピンはただのダンスステップ以上のものです。それは感情、情熱、そして表現の一形態です。

正確なテクニックはもちろん大切ですが、それ以上に心を込めて踊ることが、真のポッピンダンスを体現する鍵となります。