ポップダンスってどんなダンス?特徴や技は?
こんにちは!名古屋の初心者向けダンススクールLr(エルアール)です☆
ストリートダンスの中の一つにポップダンスは、筋肉を弾いて踊ることからPOPという言葉から生まれました。
ポッピン(POPPIN)、ポッピング(POPPING)と呼ばれている場合もあります。
今回の記事では、動きが特徴的で、かっこいいポップダンスについて、紹介していきたいと思います。
ポップダンスの特徴について
ポップダンスは、オールドスクール、ニュースクール、ミドルスクールと呼ばれるストリートダンスの時代カテゴリの中で、オールドスクールに属します。
オールドスクールは、ブレイキン、ロック、ポップがあり、ストリートダンスの礎を築いた歴史あるダンスです。
ポップダンスの生みの親とされている、エレクトリックブーガールズ(Electric Boogaloos)が世界中にムーブメントを起こしました。
ポップダンスを踊るためには、しなやかで柔軟な体が必要です。
筋肉を弾かせることで、スムーズで流れる動きを生み出し、リズムに合わせたダイナミックな動きを表現することができます。
ロボットに似たような動きから、“ロボットダンス”などと呼ばれることもあります。
また、マイケル・ジャクソンのムーンウォークも、ポップダンスの技の一つだったりします。
ポップダンスのスタイル(種類)について
ポップダンスにはいくつかスタイル(種類)があります。
ブガルー、ポッピング、ストラッティング、アニメーション、ターフ、ロボットというように、いくつかスタイルが存在し、同じ技を使っていてもそれぞれのスタイルで、表現が違って見えます。
当記事では、厳選してブガルースタイルについて解説します。
ブガルースタイルは、冒頭でもお伝えしたエレクトリック・ブガルーズのメンバー、ブガルー・サムが考案したスタイルです。
リズムや歌詞に合わせて筋肉を弾いて表現していきます。
最近ではブーグスタイルと呼ばれることもあります。
ポップダンスで使われる技3選
ポップダンスは、身体の一部を独立して動かし、リズムに合わせてアイソレーションを使ったり、ポップやロックのようなスタイルで踊るダンススタイルです。
代表的な技として3つ紹介します。
●ヒット(HIT)
ポップダンスの一番の基礎です。
身体の一部分、腕、胸、首、胃、足などを部分的に動かします。
この動きのことをポップ(POP)と呼びます。
力を入れて、力を抜く。この動作を繰り返し行うことで、動きにメリハリが付きます。
●ウェーブ(WAVE)
波のような動きに見せる技です。
身体の一部を独立して動かすことで、ウェーブのような動きを作り出します。
例えば、頭から胸、お腹、腰の順に波のように動かすことができます。
●ムーンウォーク
マイケル・ジャクソンでおなじみの動作です。
後ろに滑りながら踵を浮かせる動きです。足のつま先を浮かせてかかとをすべらせることで、地面に引っ掛けるように滑るようにします。
筋肉を弾かせるポップダンスは、身体的な動きと表現力を兼ね備えたダンススタイルです。
ダンサーは、身体能力とリズム感を磨くことで、より魅力的なパフォーマンスをすることができます。
ポップダンスをカッコ良く踊るには、技を一つ一つ覚えていくことが近道です。
少し難しいですが、出来るようになると自分の技のストックができますので、何度も練習を重ねてみてください。
キレのある魅力あふれるダンスなので、興味を持たれたらぜひトライしてみてくださいね。