ダンスで脳を活性化!脳科学者もオススメする理由とは|名古屋初心者向けダンススクールLr
こんにちは!名古屋初心者向けダンススクールLr(エルアール)です☆
ダンスって運動能力を鍛えることだけではなく、実は色んな効果が期待できるんです。
ダンスをすることで、運動能力と脳機能を鍛えることができたら嬉しいですよね。
でも、ダンスをすることで脳を鍛えることができるなんて、具体的にどういうメカニズムなんだろうって思いませんか。
今回は、”ダンスをすることで脳が活性化される”ということについて、お話していきたいと思います。
ダンスは脳の機能を強化する
世界的脳科学者のジョン・メディナ博士は、脳を鍛える方法としてダンスを強く勧めています。
ダンスを通して一緒に踊る仲間と交流すること自体が、脳の老化を防ぎ、認知機能を高めてくれるトレーニングになるそうです。
メディナ博士は、60歳〜94歳までの健康な高齢者に半年間ダンススクールに通ってもらい、脳機能がどう変化するのかという研究を行いました。
すると、身のこなしや考え方が変化し、数値では脳の認知機能が13%の向上が見られたそうです。
半年間で13%も向上するなんて、かなり高い効果が見られたと言っても良いのではないでしょうか。
また、バランスも25%上昇したという結果も見られたので、怪我の防止にも繋がりますね。
ダンスで社交性を磨くことで脳の機能がアップされる
ダンスを通して人と交流するということが、脳を活性化させるトレーニングになるんです。
ダンススクールで仲間と踊ることによって、「みんなと合わせる」という行動をします。
この事によって、団結力が出て協調性を高めることができます。
そして、協調性が高まるとどうなるのかと言うと、脳の認知機能がアップするという研究結果もすでに数多く出ているんです。
つまり、「社交的な人は記憶力が良い!」ということも言えます。
振り付けを覚えることで頭が良くなる
運動自体が脳の神経細胞や脳の血流に良い刺激を与え、脳の認知機能を高めてくれると言われています。
体全体を使って動作するダンスは、頭で考えながら難しい動きを繰り返すため、情報処理能力が活性化されていきます。
音楽に合わせて難しい動きをし、さらに周りに合わせるということも意識して行わないといけないダンスは、かなり頭を使う運動です。
ウォーキングやランニングよりも考えなければならない動作が多く、手指にも細やかな動作を脳に命令して体を動かすことは、まさに脳トレです。
そして、新しいダンスを覚えるほど、脳に良い刺激を与え、脳が活性化されるので、楽しみながらどんどん覚えていくと良いですね。
ステップを踏む動作が言語を司る領域に効果的
ダンスはステップを踏みます。
その動作がなんと言語を司る「ブローカ野」という脳の領域に良い影響を及ぼすということもわかっています。
言葉を聞いて理解する言語処理能力が活性化されることによって、英語など新しい言語の習得にも良い効果があるかもしれません。
東京大学大学院総合文化研究家の研究成果では、ブローカ野に磁気刺激を与えたところ、文法の判断が得意的に促進されたと記しています。
このように、ダンスは運動能力だけでなく、脳も活性化されることが科学的にも証明されています。
ダンスをしながら脳機能もアップできちゃうなんて、一石二鳥ですね!